社長、あなたの右腕作ります!〜ベンチャー・中小企業経営テクニック集〜

社長のかわりに幹部や社員を鍛えたりヤル気にさせるブログです。100社以上支援実績のあるベンチャー・中小企業専門コンサルタントが、事業推進や組織体制構築、新規事業企画、プロジェクトマネジメント、新規採用のコツ、社員のモチベーションアップ、マネージャ育成・チームビルディングなどあらゆる経営課題の実践的な企業経営ノウハウを解説。

社員を事業脳に洗脳せよ!

      2018/03/14

[2018/3/14 メルマガ配信記事:担当 信國大輔]

出典:写真AC

 

信國です。

配信日を狙っていたわけでなくたまたまなのですが実は今日(3/14)は私の41歳の誕生日です(笑)

そう、ホワイトデーが誕生日なのです。なので「ホワイトデーのお返し」と「誕生日プレゼント」は相殺されるというのが信國家の伝統的な風習です(涙)しかも、今気づきましたが、そういえば「バレンタイン」はもらっていません(汗)

一体、何が何を相殺したのだろう。。。

そんな信國に暖かいお祝いメッセージをお待ちしてます(笑)

 

さて、気を取り直して、本題に入ります。

 

目線が低く、視野が狭い一般クラスの社員たち

経営者の多くは、できれば社員が勝手に成長してどんどん問題を解決してくれる自走型になってほしいと常々願っていますが、現実にはなかなかそうはなりません。

まして資金力やブランド力に乏しいアーリーステージのベンチャーや中小企業ですと、自走できる優秀な社員を獲得するのはかなり難しいのが実情です。なので、自走できない社員たちをうまく使ってどうにかうまく事業推進をしていかねばなりません。

ほっといても自走はしないので、よく使われる手法としては軍隊型・恐怖政治型の指導です。経営側で高い数値目標を掲げ、それを達成するよう厳命し、会議などゲキ詰めする方式です。

ただ、この手法の場合、どうしても社員は、上層部の命令を遵守する兵士になってしまうため、思考停止の指示待ち人間を量産することになってしまいます。

結果、かえって自走型社員からは程遠い状態になります。

 

では、コーチングなどで自発性を引き出していけばうまくいくかというと実はそうなりません。なぜなら、特に一般レベルの社員はそもそもの知識が少なく、能力も低いので、自発性に任せると恐ろしいほど育成に時間がかかってしまうからです。

それでも長い目で見て育つならまだいいのですが、残念ながらそうならないケースが多いです。

というのも、一般レベルの社員の場合、

「給与はたいしていらないから、まったり生きたい」
「がしがし売上拡大とかしなくていいじゃん」

という「目線がとても低い人」も多く、そのような社員の自発性に頼ると会社全体が停滞してしまいます。停滞とまではいかなくても、「事業をガンガン発展・進化させていきたい」という経営者の目線と相当なギャップが生まれます。

 

ぬるい社員をゲキ詰めしてもだめ、自由にしてもぬるいまま。では一体どうすればいいのでしょうか?

実はもう一つ別の選択肢、「社員を事業脳に洗脳する」という方法があります。

 

社員は知識・認識がないだけで、悪意があるわけではない

 

経営者からすれば、前述したような「給与はたいしていらないから、まったり生きたい」というような社員は、もはや給料泥棒以外何者でもありません。会社や事業を進化・発展させるために社員を雇用しているのにそれをヤル気がないわけですから、詐欺みたいなものです。

では、一方で、このような社員には「会社を騙してやろう」というような悪意があるのでしょうか?

もちろん一部にはそういう人もいるでしょうが、(社内にそういう人がいる場合はそもそもの採用が間違ってます(汗))実はほとんどの場合、それも違います。

むしろ、特に日本人の場合は、一般社員レベルの人ですらそれなりの誠実さや責任感を持っています。

 

では、なぜ経営者からみて給料泥棒のような目線になってしまうのでしょうか。

これは、ズバリと答えをいいますが、そもそも自分の目線が雇用されるプロとして明らかにおかしいことを認知できていないからです。

経営者が、「会社や事業を進化・発展させるために社員を雇用している」という大前提をそもそも知りません。

では、どういう風に解釈しているかというと、そもそもそういう前提など考えずになんとなく就職しているだけか、もしくは、とにかく言われた実作業をやっているので報酬分の責任は全うしている・・・と思い込んでいます。

 

このように、社員は単に前提条件などを知らないだけで悪意があるわけではありません。

この前提条件の話は多くある社員の知識・認識欠如の1つにすぎず、経営者が満足できるような自走型社員に持っていくには、
まだまだいろんな知識提供が必要ですが、重要なことは、決して悪意があるわけではないので、ちゃんと様々な知識を教えてあげて、会社にとって適切な方向・マインドに導き、考える場を提供してあげさえすれば、元来持っている誠実さや責任感を発揮して、ちゃんと会社を進化・発展させる存在へと成長していきます。

 

まあ、経営者側から言うと、

「なんで金払ってる側がそんなことまでしてあげなきゃいけないんだ!」
「お金もらうプロとしておかしいだろ!」

という気持ちは痛いほどわかるのですが、残念ながらそういう無知な大人たちが溢れかえってるのが今の現状なのでそれを言ってもどうにもなりません。

強いて言えば、そんなアホな大人を量産している一般的な親の育成方法や学校教育制度に文句を言うってぐらいでしょうか。(余談ですが「子供にお金の心配をさせたくない」と言って家庭の経済状況を一切伏せてるような親は、本気で「アホか!」と思います。)

とにかく、社員をまともなプロフェッショナルとして育てるためには、「洗脳」と言ってもいいぐらいのゼロからの再教育が必要なのです。

 

びりかん式 社員を事業脳に変える洗脳プログラム

 

これまで100社以上支援し、今も多くの会社でCOO代行をやっているのですが、その中でだいぶこの「社員洗脳」のメソッドが固まってきました。

その中でも導入部に当たるノウハウを今後メルマガで何回かに分けて紹介していきたいと思います。

構成としては下記のような感じです。

その1「課題を吐き出させる」
その2「ゴールを描かせる」
その3「現状の構造を理解させる」
その4「解決策を検討させる」
その5「ステップを整理する」
その6「TODOを具体化する」
その7「進捗管理し、新たな課題と解決策をどんどん付け足す」
その8「自分たちでPDCAを回させる」

 

1つ1つの話は今後のメルマガでご紹介していきますが、コーチングなどのような社員の主体性任せとの違いは、結構がっつり指導して、社員が「まったり生きたい」などとプロとして恥ずかしい視線にならないよう積極的に教育する点です。思考停止しない程度に「論破」「怖さ」も必要に応じて使います。

そうやって「自分のためにも会社をガシガシ進化・発展させる以外に道はない」というのをやんわりと「洗脳」していきます。

 

ただ、軍隊型のようになってしまっては指示待ちを量産してしまうので厳しさはありながらも、コーチング的スキルを活用していきます。思考しないことは給料泥棒であるという前提条件なども挟みながら質問を主体とすることで半ば強制的に思考させます。

スピードが足りなければどんどん知識提供し観点を与え、解決策をひねり出させます。また、やんわり強制しながらも選択を本人に委ね、たとえ、ほとんどこちらが出した解決策であっても「自分が言い出したことである」という責任を負ってもらいます。

言わば、ティーチングとコーチングを融合させたようなメソッドかもしれません。長年の支援経験から、これらのベストバランス、塩梅みたいなものが分かってきたのです。

 

そんなことを通して、逃げ場を与えず、全社員に「自ら望んで情熱的に事業を進化・発展させるプロのビジネスマン」になっていってもらいます。

一部根っから批判的で他責的な社員、あるいはまったりしたい社員は退職したりもしますが、そういうのはやめてもらった方が会社が良くなるので問題ありません。「問題ありません」というか長い目でみると良い現象です(笑)

また、これは単なる育成プログラムではないのでこれを通して、社員が成長するだけでなく、既存事業の改善・拡大、新規事業の立ち上げ含め、実際の事業もゴリゴリと推進していきます。

そもそもこれは、私がCOO代行をやるために生み出した「事業推進プログラム」なので。

 

ちなみに誤解のないよう書いておきますが、この話は経営者だけがメリットのある話ではありません。社員にももちろんメリットがあります。

全社一丸となって事業推進できれば生産性は格段にあがります。それは多くの社員が望む、「たくさん給与をもらって、残業は無くプライベートも充実」というのに直結しますから。

また、ジリ貧や現状維持の仕事というのは本来つまらないものです。自分たちが手がけたものがカタチになっていき発展していくのが仕事の本当の楽しさ・醍醐味です。

そんなワクワク感も仕事で楽しむことができます。ですから、もしあなたが社員側だとしたら喜んで洗脳されてください(笑)

 

それでは次回から本格的にご紹介していきたいと思います。お楽しみに( ^ω^ )

 

追伸

そもそもこれ有料でセミナーやろうかな。

「全社一丸となって事業推進!事業推進力を短期間で3倍に引き上げるセミナー」みたいな感じかな。

開催したら参加したいって読者の方いたら気軽に連絡くださいね(^_^)

 

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