COO代行信國大輔のCOO代行実践録

支援実績100社以上、上場成功実績3社、ベンチャー・中小企業専門のCOO代行が、事業推進や組織体制構築、新規事業企画、プロジェクトマネジメント、新規採用のコツ、社員のモチベーションアップ、マネージャ育成・チームビルディングなどあらゆる経営課題の実践的な企業経営ノウハウを解説。

「 事業推進 」 一覧

リーダーが不在という嘆き

いろんな会社の支援をしていて現場の人たちの口からたまに耳にするのが、「この会社(あるいは部門)、リーダーが不在なんです・・。」という嘆きです。責任者・取りまとめ役がいないので、自分たちがどういう方向に進んでいいかもわからない、見えない。だれも取りまとめないんでみんなチグハグ。というわけです。でもそれならば、「あなた(あなたたち)がリーダーをやればいい」のです。なぜなら肩書きを超えてリーダーシップを発揮しているケースなんて、それこそ腐るほどありますから。

そもそもやらないという選択肢はない

特に大きなプロジェクトを始める際に、「ほんとにうまくいくんでしょうか?」と不安を感じる社員がいます。私は、「言われた通りにやれば成功するなんて姿勢でやってたら必ず失敗しますからやめたほうがいいですよ。もちろんそうならないように全力で支援しますが、どんな方法であれ、これを成功させるのはあなた自身で、自分が成功させるんだ!という姿勢で臨まなければ、どんなことをしても無駄だと思います。」と伝えるようにしています。

プロジェクトが遅れる3つの理由

  2018/03/22    未分類

社内で新しい事業を始めるためにチームを組んだが、1ヶ月経っても2ヶ月経っても思ったように進まない。。自分一人ならスピーディに進められるものでも、人が多いために返って進みが鈍くなってしまう。。こんな経験、複数人で何かをする際にはどなたも感じたことがあるのではないでしょうか。今回は、プロジェクトが遅れる3つの理由と、その対策をお伝えします。

社員を事業脳に洗脳せよ!

経営者の多くは、できれば社員が勝手に成長してどんどん問題を解決してくれる自走型になってほしいと常々願っていますが、現実にはなかなかそうはなりません。まして資金力やブランド力に乏しいアーリーステージのベンチャーや中小企業ですと、自走できる優秀な社員を獲得するのはかなり難しいのが実情です。なので、自走できない社員たちをうまく使ってどうにかうまく事業推進をしていかねばなりません。

社内を上手に巻き込んでプロジェクトを進めるには?その2 プロジェクトマネジメントで抑えるべきポイント

  2018/02/21    未分類

「プロジェクトを立ち上げたはいいが、なぜかいつもズルズルと遅くなり進まなくなっていく。」最初のゴール設定や社内合意形成がうまくやれたとしても、その後の適切なプロジェクトマネジメントが出来ていないとそのような事態を招きます。実はこれ、スタッフ側も悪気があるわけではないケースが多く、単に能力不足・知識不足というのがほとんどです。では、どうすればプロジェクトが着実に進められるのでしょうか。

社内を上手に巻き込んでプロジェクトを進めるには? 合意形成(コンセンサス形成)の重要性

なぜ多くの会社でプロジェクトが進まない、あるいは進みづらくなるのか?よほどの大手でないかぎり、多くの場合、新しいプロジェクトというのは上層部発信、経営者発信でスタートすることがほとんどでしょう。理由は明白で、原因は「発案者以外そのプロジェクトの背景や目的・ゴールを知らないから」なのです。