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「会社は社員を守る責任がある」というのは実は恐ろしくズレた考えだ。なぜなら社員はプロとして会社に雇われているのだから、たとえ新卒であっても「社員は会社を守る責任がある」が本来の自然な考え方だ。社長と社員は親子ではない。大人対大人だ。社員は成人した責任ある大人として会社に雇用されている・・・今回は年初の記事から引き続き、【上に立つ人は立派であるべきという幻想】についてお話しします。
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「社長も社員もWINWINな会社」言葉にしたらこんなにもシンプルなことが、なぜこんなにも実現できていないのでしょうか?それは、社員が「完璧な制度やルールは存在しない」というたったひとつの真実を知らないからなのです。社員が「自立したプロ意識」を持つために必要なこと、それは「知らないこと」を「知ってもらうこと」から始まります。
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ある時、「人が定着しない」という課題感を持った会社様を、同時期に2社ご支援させて頂くことがありました。どちらも創業社長が立ち上げしてから数年目、社員数も10名以下と同じ様な規模感でした。地域や業種はまったく違いましたが、社長自身がプレイヤーとして活躍し、会社を引っ張っているという点では共通していました。一方の会社では徐々に人が定着するようになりましたが、もう一方の会社は、私どもの力不足もあり人が定着するようにできない終了となりました。同時期にスタートした同規模の会社なのに、どうして一方だけがうまく行ったのでしょうか。
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「上の立つ人は立派であるべき」という幻想が、実は多くの社長や社員を苦しめていませんか?実際にはそんな完璧超人がいるわけないのに、「あるべき(と思い込んでいる)上に立つ人の理想像」と「実際の社長」のギャップに、多くの社員が勝手にげんなりしてやる気を失ったり、ストレスを抱えたりします。
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詳しくは次号でお伝えしようと思いますが、年明けから大きく事業モデルを変更することになりました。それに伴って本blogのタイトルも変更になります。新しい事業方針は、「社長、あなたの右腕作ります!」です。取り扱う内容自体はそこまで大きく変わるわけではないのですが、事業変更に合わせてスタンスが変わる予定です。
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社員の立てた目標が計画通り進んでいなかったり、日々の業務上の予定などがトラブルで遅れてしまうなど、企業において問題事は日常的に起こっているのではないでしょうか。機械の故障や起きている現象には、トヨタの問題解決の手法が有名ですが、その手法はヒューマンエラーにもあてはまるのか。「トラブルへの適切な対処法」をお伝えします。
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なぜ多くの会社でプロジェクトが進まない、あるいは進みづらくなるのか?よほどの大手でないかぎり、多くの場合、新しいプロジェクトというのは上層部発信、経営者発信でスタートすることがほとんどでしょう。理由は明白で、原因は「発案者以外そのプロジェクトの背景や目的・ゴールを知らないから」なのです。
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みなさんが会社で会議をするのは何のためですか?ビジネスの場において、何にも活用されない議論や情報共有は不要なはずです。つまり、最終的には何らかの結論を出す必要があり、その前段階で情報共有や検討をしているということでしょう。本記事では、「会社で会議をする目的は?」というキーワードから、会議の質向上の秘訣をお伝えします。
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組織コンサルティングをする上で、まずは経営者と個別にミーティングさせていただき今の課題感をお聞かせいただくと、最も多いのが「社員や部下が育たない。」というものです。結論から言うと、この課題は経営者が頑張りすぎると、「社員を育てるのが難しくなってしまう」というポイントがとても重要になってきます。
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「発言が挙がらない」「結論が出ない」「不満を言い合うだけで終わってしまう」「時間通りに終わらない」…多くの企業において、会社の会議に不満や難しさを感じている人がいるようです。では、相手が率直に意見を言ってくれたのはどんな場面?建設的な議論ができたのはどんなときでしたか…?今回は、会議の質を上げる秘訣をお伝えします。