社長、あなたの右腕作ります!〜ベンチャー・中小企業経営テクニック集〜

社長のかわりに幹部や社員を鍛えたりヤル気にさせるブログです。100社以上支援実績のあるベンチャー・中小企業専門コンサルタントが、事業推進や組織体制構築、新規事業企画、プロジェクトマネジメント、新規採用のコツ、社員のモチベーションアップ、マネージャ育成・チームビルディングなどあらゆる経営課題の実践的な企業経営ノウハウを解説。

会社の会計情報を社員にフルオープンにする価値

      2017/12/30

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[2017/6/14 メルマガ配信記事:担当 信國大輔]

 

今回は、当社にて実践している
「びりかん式経営」のお話です。

もしまだ下記のびりかん式経営無料マニュアルを
読んでない方が居たら、ぜひこの機会に
ダウンロードしてくださいね(^ ^)
びりかん式経営導入無料マニュアル

また、最近読者の方がかなり増えましたので
あらためてお知らせです。

弊社では、隔月に1回
社長のための組織マネジメント講座を行っています。

本格的に組織作りを学びたい経営者の方や
今後独立して組織コンサルを目指す方などに
おすすめですのでぜひご検討ください。

社長のための組織マネジメント講座

さて、では今日の本題です。

 

何のために働いていますか?

「何のために働いていますか?」と聞かれたら、
多くの人が「お金のため」と答えるでしょう。

もちろんそれだけでなく、やりがいのため、
自己成長のため、社会貢献のため、などなど
色々あると思いますが「お金のため」がない人はまずいません。

とすると、給与、利益といった会計情報は、
働く人にとってとても重要なものになります。

「頑張っても給料が増えない」
「利益が出ても、会社のものになってしまう」

そんな不満を持つ会社員は多いものです。

 

びりかん式経営では、実質的に減給があります。

実際に、これまで社員が

「自分の給料が高すぎるので下げてください」

と言ってきてことがあります。
そして、実際に給与を下げました。

当の社員は、モチベーションが下がるどころか、
その後より一生懸命仕事をして、無事に昇給を果たしたのです。

なぜ、びりかん式経営ではそんなことが起こるのでしょうか?

 

会計情報を全てフルオープンにする価値

びりかん式経営では、会計情報が全てオープンになっており、
会社のお金の使い道についても疑問があれば確認でき、
意見があればできることになっています。

例えば社用車がありますが、実質乗る人は限られています。
社用車に払っているお金もオープンです。

「これ社用車にする必要ありますか?」

という話も必要があればします。

実際多くの企業では、節税対策もありますし、
万一の赤字の時に給料が払えるように内部留保をしたり、
色々と会計的努力をしています。

しかし、多くの会社で、この会計的努力は共有されていません。

びりかん式経営では、これを全社員と共有するのです。

そうなると、当然のように

「あ、うちの今年の業績やばいな」
「みんな自分の給料分も稼げてないぞ」
「どうするどうする?」
「こんな居心地のよい場所(会社)をなくすわけにはいかないな」

と自然と考え始めるのです。

 

減給を申し出てくれた社員は、
びりかん式経営における最も鑑となる体現者の一人です。

会計情報が社内フルオープンのびりかん経営において、

社員にとっては

「誰かによくわからないまま搾取されているとか、
他の部署が多くとりすぎだとか、そういうことは
ないことが完全に分かっている」

状態でなのです。

ある意味とても厳しく

「今、給料分稼げてないのは、自分のせいだ」

ということをしっかりと認識できる環境であえるとも言えます。

ほとんどの社員の働く理由の1つとして

「お金のために働いている」

が入っているという現実のなか、
お金について、お金の仕組みについて
不信や不満がなく社員が仕事に集中できる
ということは、経営上の大きなメリットとなります。

もちろんフルオープンなので、儲かった時に
経営者の勝手な意思で社員の取り分を理由なく減らしたり
分配を変えたりもできませんが、
そのデメリットよりもはるかに大きなエネルギーが
組織全体から得ることができるのです。

最初からいきなりすべてをフルオープンしようとすると
難しいかもしれませんが、できる範囲で会計情報を
開示しつつ、対話しながら組織全体の納得感を高めていく
ことは可能です。

もっと詳しく知りたい方はいつでもご相談くださいね(^ ^)
びりかんへの無料相談窓口はこちら

事業推進・COO代行サービス
 

 - 社員も社長も幸せな次世代組織(セムコスタイル、ホラクラシー、サーバントリーダーシップ、ネットワーク型、ノマド), [執筆者]信國大輔