お客様インタビュー Interview

株式会社BOSTEC様

基本から外れず、しかし最新の手法を取り入れて生き残りをかけたい、中小中堅のメーカーにこそオススメです。

株式会社BOSTEC 代表取締役 安田卓治 様(写真右)・取締役/営業部長 白倉 一造 様(写真左)

株式会社BOSTEC様の事業内容や規模や創業のきっかけについて

まずは株式会社BOSTEC様の事業内容と会社の規模を教えて下さい。

安田社長
弊社の事業内容は電子・電気機器の製造(メーカー)です。作っているものは決済に関わるものとその周辺に関わるものなどです。

会社の設立は昭和48年で、まだ温泉街に赤電話(公衆電話)があった時代でした。当時は100円玉を10円玉にしないと電話ができなかったので、両替機を作ったのが始まりです。

そこから決済に関する様々な機械を作るようになり、両替機だけでなく券売機も作るようになりました。当時は株式会社イーヤマの100%子会社だったので、資金や人材の支援を受けて自前の券売機を作ることができました。

会社規模としては現在、長野と東京を併せて20人弱おります。

自社のブランディングや営業活動に課題を感じていた

びりかんが関わらせていただく前の、御社の課題はどんなものでしたか?
安田社長
ブランディングや営業活動に課題を感じていました。

●ブランディングについて

お金を扱う時に一番大事なことはやはり「信用度」です。市場でのシェア率の高い企業や、ブランド力のある大手企業にはなかなか敵いません。

業界として、新しい製品が売れるというよりも、長く使われている製品が売れる傾向にあります。

弊社のように知名度のない会社が大手にどうやって太刀打ちするか、自社のブランド力をつける必要性を感じておりました。

●営業活動について

新規開拓が充分にできていないことが課題でした。新しい販路の開拓などがほぼできておらず、代理店や仲のいい販売店に売ってもらうことがほとんでした。

具体的にどう進めるか?という段階で信國さんの本領が発揮された

びりかんへの依頼のきっかけは何だったのでしょう?
安田社長
自社の状況が停滞していたこと、自分だけでは次の一手がわからずにいたので、今のネットやITなどの最新情報に詳しい人に話を聞きたいと思っていました。

そんなとき、お世話になっている方から信國さんをご紹介いただき、一度お会いすることになりました。

正直なところ、第一印象としてはごくごく当たり前の話がほとんどでした。

しかし実際に具体的にどう進めるか?という話になったとき、信國さんの本領が発揮されたと感じました。

「券売機メーカー」から「ITソリューションサービスの会社」に方向転換できた

びりかん導入後、社内外でどんな変化や進化、改善がみられましたか?
安田社長
それまでの弊社は「券売機メーカー」でしかありませんでした。それが「ITを使ったソリューションサービスの会社」に方向転換できました。

HPを刷新したおかげで問い合わせが極めて多くなりました。

ビジネスパートナーとしてこういうソリューションを一緒に提案できないかという話を頂いたり、それまでは券売機を使わないといっていた会社様からも検討してもらえるようになりました。

飲食業界の展示会などでも他社との差別化が出来るようになりました。

社内の変化としても、営業の仕方が変わりました。

それまでは何件訪問しようというようなところだったのが、ターゲットを絞ったり、代理店の成約率をどうやって上げるのかなど、打ち合わせの質が変わってなってきたと感じております。

営業は機械の説明をして終わってしまっていたのが、お客様のニーズに対してどういったソリューションが提案できるか?という意識で対応するように変化しました。

白倉部長
名刺やHPを刷新したことで、会社の方向性がソリューションビジネスを売るということが明確になりました。

社員の意識も、ただ物を売るというどこか受動的な意識から、ソリューションを提案するという能動的な意識に変化できました。

会社の方向性が明確になって一つになって進んでいけるようになりました。

「やりたくてもできていなかったこと」の背中を押してくれた

支援させていただいている中で、こういう関わり方がよかったと思うエピソードなどはありますか?
安田社長
「やりたくてもできていなかったこと」の背中を押してくれたことです。

たとえばHPを変えたいと思っている会社は多いでしょう。しかしいざ実行しようとしても、どこから着手していいのか、具体的にどう進めていけばいいかなど、分からないことだらけでした。

それを、自社のブランディングのためにはどんな見せ方がベストか?から一緒に考えてくれたことはとてもよかったです。

基本から外れず、しかし最新の手法を取り入れて生き残りをかけたい、中小中堅のメーカーにこそオススメです

びりかんはどんな会社・企業に向いていると思われますか。
安田社長
「中小中堅のメーカー」です。

サービス業なら奇をてらったことをしないと受け入れられない部分もあるかと思いますが、メーカーは基本から外れない方がいいでしょう。

びりかんさんは、極めてオーソドックスな考え方を元に、ツールなどの手段は最新のものを教えてくれます。

基本から外れず、しかし最新の手法を取り入れて生き残りをかけたい、中小中堅のメーカーにこそオススメです。

相談するたびに視野を広げてくれる

今後のびりかんに期待することを教えてください。
安田社長
メーカーの人間は専門領域に視野が狭くなりがちなので、他社や他業界の事例などを教えてくれたり、視野を広げてくれるのがありがたいです。

また、自分のアイデアを検証する機会もないので、信國さんと話をすることで比較検証する場が得られます。

今後ともよろしくお願いします。

白倉部長
今の時代、色んな決済方法や手法が出てきていて、未来から見たらこの時代は産業革命だったんじゃないかというぐらいの激動の時期ではないかと感じます。

キャッシュレスが進む渦中であり、団塊の世代が消費の主役でなくなる今後、時代はさらに変化すると考えております。

変化に振り回されるのではなく、変化を作る側にならないといけない。

生き残りの道を一緒に考えていっていただけるとありがたいです。
本日は貴重なお話をありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

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