今あなたの会社が「組織創り」という次の壁にぶつかっているとしたら、まず前提として知っておいていただきたい事実があります。それは、時代が大きく変わってしまったという事実です。
実は、今ある多くの会社組織の仕組みや常識・ルールというのは、高度経済成長期までに形作られたものがほとんどです。この時代までは、多くの人はあまり深く考えず、とにかく生きるために働いていました。それでも会社の指示に従っていれば収益も上がって個人としても幸せになれるような時代でした。それが国の発展にもつながっていましたし、全体的に元気で楽しい時代と言えます。ところが、今はそうではありません。
高度経済成長は終焉を迎えて横ばい、昔のように毎年どんどん昇給という時代ではありません。仕事は高度化・複雑化・グローバル化し、競争は激化しています。単に指示に従うだけでは生き残れない時代、慢性的に長時間労働を強いられる職場も珍しくありません。幸せのカタチも多様化し、働く目的やライフスタイルや家族構成は人によってかなり違ってきています。このような時代では、必ずしも会社の発展がそのまま個人の幸せとイコールにはならなくなってきています。
状況が大きく変化したのに、会社組織の仕組みや常識・ルールは昔の延長上にあり、そろそろ限界にきていて社会全体が悲鳴をあげている状況と言えるでしょう。自殺やうつ病患者が増えているのはその顕著な証拠と言えるかもしれません。つまり、そもそも今までの常識が通用せず、「組織創り」が非常に難しい時代に突入しているのです。
では、これからの時代はどうやって組織創りをしていけばいいのでしょうか?実は、これまでの常識にとらわれず運営スタイルそのものを自社に合わせて進化させていく必要があります。旧来のマネジメントの最大の欠点は、報酬によってやる気を上げようとするところにあります。しかし、このような経済状況下でずっと昇給しつづけるやり方ではまともな経営ができるはずがありません。
しかし、人間のやる気は金銭的報酬によってのみ高まるわけではありません。たとえば「やりがい」「職場の関係性」といった要因は、むしろ金銭的報酬よりも、人間のやる気を高めることへの影響力が大きいことも、様々な実験より立証されています。しかもこれらはリソースの限界がありません。いくらでも高め続けることが出来ます。
極端にいえば、最低限の生活費さえ支払っていれば、昇給やボーナスが一切なくともモチベーションが高い状態を作り出すことは可能なのです。もし、これが実現できるとしたらこれほど費用対効果の高い合理的な投資があるでしょうか? この無料相談ではそのような今の時代に理想的な次世代型の組織作り をお伝えします。
参考までに当社がこれまで組織コンサルタントとして支援してきた企業の実績を一部ご紹介しておきます。各社とも組織創りを通してビジョンや理念などが共有され、徐々に社内に頼れるマネージャが増えていった結果、それに伴って業績が伸びています。
売上(年商) | 従業員数 | マネージャ数 | 備考 | |
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支援前(2008年頃) |
約1億円 | 8名 | 1名 | |
支援後(現在) | 約7億円 | 約50名 | 8名 | マザーズ上場 |
売上(年商) | 従業員数 | マネージャ数 | 備考 | |
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支援前(2008年頃) |
約8000万円 | 8名 | 0名 | |
支援後(現在) | 約7億円 | 約70名(パート含む) | 5名 | 利益1億円突破 |
売上(年商) | 従業員数 | マネージャ数 | 備考 | |
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支援前(2012年頃) |
約1.2億円 | 7名 | 0名 | |
支援後(現在) | 約3億円 | 約17名 | 3名 | 過去最高益 |
2000年4月、福岡地元のソフトウェア開発会社入社。大手SI企業に対してWebシステム関連の受託開発営業を担当。東京転勤をきっかけに2004年12月株式会社ライブドア入社。ネットリサーチ事業・ビジネスセミナー事業を担当。起業独立やインターネットビジネスなどを取り扱った斬新な企画によりセミナー事業の収益を大きく伸ばす。
同社退社後、フリーランス、コンサルティング会社を経て、2007年7月に株式会社びりかんを設立。代表取締役就任。過去の経験を活かし、中小企業を支援するコンサルティングサービスを展開。倒産寸前の企業を半年でV字回復させるなど数々の成功実績を持つ。
支援先の事業拡大に伴って「組織創り」や「採用」といった相談が増えたため、組織論やコーチング技術などを総合的に学び、近年は経営者のビジョン生成やコーチング、社内のチームビルディングなど、各社の組織創りやマネジメントを支援している。
自社では実験的な取り組みとして、働く場所と時間を自由、一切の上下関係を作らず命令や指示なしなど、次世代型となりえるような組織運営スタイルを実践。