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IQ以上に重要なEI(感情指数)

IQ以上に重要なEI(感情指数)

現在、ビジネスの世界でEI(Emotional Intelligence)が注目されています。

EI(EQと呼ばれることもある)は、IQ(知能指数)に対して、感情知能指数や感情指数と訳され、「感情の能力」ということを指しています。この「感情の能力」が、マネジメントにとって非常に重要であると、多くのデータが示されてきています。

参照HUFFPOST http://www.huffingtonpost.jp/mindful-leadership-institute/google-recruit_b_5307732.html

例1

「エゴンゼンダー(大手グローバル人材会社)によるドイツ・日本・アメリカの515人のエグゼキュティブEI対IQ(知能指数)の比較→「成功」の評価を受けたエグゼキュティブのうち74%が高いEIスコアを示し、高いIQに加えその職務の経験があるエグゼキュティブは26%のみだった。」

例2

EIのトレーニングを受けた製造業の工場管理者は1年間で事故によるタイムロス(グラフ青)が50%減、従業員からの不満は80%も減り(グラフ緑)、生産性は17%向上(グラフ黄)、そして生産性ゴールに対し、25万ドル分も超えて生産した。

例3

国際的なコンサルティング会社でパートナーに対しEI測定を行ったら、EIの上位50%と下位50%では、利益貢献率に大きな差があった。EIの高いパートナーは、一人当たり$1.2ミリオン(約1億2000万円)も高い利益を上げ、全体の71%もの利益を上げたのに対し、EIの低いグループの利益貢献率は29%に過ぎなかった。

組織のリーダーにとってEI向上は必須課題

組織のリーダーにとってEI向上は必須課題

数学的・論理的・左脳的な能力であるIQに対して、EIは、情動的・社会的・右脳的な能力です。ビジネスにおいてIQは重要なものですが、特に組織のリーダーにとってはIQ以上に重要となるのがEIです。

EIは、組織の人々を鼓舞し、やる気を高め、ビジネスに対する主体性や創造性、積極性などを高めていくために必須の要素なのです。

いくら論理性(IQ)の高い社員がいても、その社員が自分自身の業務への集中力に欠けていれば、その論理性は仕事上発揮されることがありません。その社員の能力を遺憾なく発揮してもらうためには、マネジメント側は、高いEIを発揮して社員の主体性や集中力といったものを解放していく必要があるのです。

では、その重要なEIを高めるためには、経営者はどのようなことを知り、どのようなトレーニングを積むべきなのでしょうか?それは心理学の領域についての知見を深めることと、自らの感情の取り扱いを日常的にトレーニングすることです。

EI向上実践のために必要な心理学の教養

EI向上実践のために必要な心理学の教養

フロイトから始まった近代心理学は、ユング心理学、アドラー心理学へと受け継がれ、その後も研究・発展が続きました。マズロー、ロジャース、チクセントミハイ、セリグマン、ゴールマン、といった心理学者たちが、様々な研究と実践を深めてきました。そこから「欲求階層説」「人間性心理学」「プロセス指向心理学」「ABC理論」「フォーカシング」「来談者中心療法」「コンプレックス」「ポジティブ心理学」「フロー体験理論」「動機づけ衛生要因理論」「マクレランドの動機理論」「U理論」など、様々な理論が構築されてきました。

また、その理論を実際の人間関係構築、組織構築に実践していく手法も、傾聴、転移、投影、防衛反応、介入、コーチング、カウンセリング、ワークショップ、リーダーシップ研修、コミュニケーション研修、などに落とし込まれ、実践を繰り返す中で多くの成果をあげてきています。

近年では、脳科学や、生理学の研究も進み、心理学と一体となってより一層科学的に「人の心」が取り扱われるようになってきています。

EIは感情を取り扱う技術であり、その技術の向上は、まずは自分自身の感情を丁寧に取り扱うところから始まります。自分自身が怒っているのか、悲しんでいるのか、焦っているのか、喜んでいるのか、落ち着いているのか、その割合はこの瞬間どういった割合なのか、それを自分自身ができる限り正確に把握することがスタートになります。現在、Google社が率先して活用していることで注目されている「マインドフルネス」も、自分自身の今の状態に気づくことが基本とされます。

心の状態は、日常生活の中では目に見て確認することができませんが、脳科学や生理学の研究によって、心の状態によって脳波や、分泌系に明確に違いが生じていることが分っています。また、人間には、ミラーニューロンという神経細胞があり、他者の感情の状態について即座にキャッチする力がありますが、自分自身がイライラしていれば、周囲の人もイライラさせてしまうことになり、その影響力は非常に大きいモノです。

経営者の心の状態が整っていると、組織全体の心の状態が整いやすくなります。それは「人が主役」の現代ビジネスにおいては、業績に直結するマネジメント上の重要なポイントなのです。

EI(感情能力)向上講座の詳細について

EI(感情能力)向上講座の詳細について

講座内容
講座内容
  • 経営者の心の状態が業績に与える影響
  • 心理学的リーダーシップの必要性
  • Level5リーダーシップとは何か
  • 社員の心の状態が業績に与える影響
  • 心理学・脳科学等が明かす社員の心の状態と業績の関係性
  • モチベーションに関する研究~フロー体験理論・動機づけ衛生要因理論etc.
  • 心理学的リーダーシップを高める
  • 「マインドフルネス」が着目されている理由
  • 心の状態を知る技法~臨床心理の実践から生まれた実践的手法
  • 心の状態を整える理論~心理学の基礎となる理論
  • 心の状態を整える技法~効果が立証されている現代的瞑想法
  • 組織全体を活性化させる具体的なポイント
  • MITダニエル・キム教授が提唱する「成功循環」
  • 関係の質・思考の質を高める「場づくり」と「コミュニケーション」
  • 実践事例 ある企業におけるEI向上の取り組み実践例
日程
2016年7月27日(水) 15~18時(14:45開場)
定員
最大20名まで
参加費
無料
対象者
経営者、経営幹部、管理職、人事部門担当者など
場所
東京都中央区銀座3-13-19 東銀座313ビル8階

銀座線 銀座駅 徒歩5分
日比谷線 東銀座駅 徒歩2分
有楽町線 新富町駅 徒歩3分

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