COO代行信國大輔のCOO代行実践録

支援実績100社以上、上場成功実績3社、ベンチャー・中小企業専門のCOO代行が、事業推進や組織体制構築、新規事業企画、プロジェクトマネジメント、新規採用のコツ、社員のモチベーションアップ、マネージャ育成・チームビルディングなどあらゆる経営課題の実践的な企業経営ノウハウを解説。

「 リーダーシップ 」 一覧

部下を育成指導する中でイライラしてしまうなら

管理職などの部下を育成・指導する立場の方は、「思うように部下が育たずイライラしてしまう」と感じることもあるのではないでしょうか。理由はさておき、その度にイライラしてしまうと、双方にとってマイナスになります。今回はそんな部下を育成指導する中でのイライラをどうしたらいいか、お伝えします。

話すよりも聞くことを大事にしてみよう

日常的に当たり前のようにやっているこの「聞く(聴く)」と「話す」ですが、どちらかというと「話す」というスキルが着目されやすく、「聞く」は軽視されがちなように思います。ビジネスマンの悩みも、「私口下手で」と、話すことのスキルについてのものが多いように思いますが、一方で聞くスキルについて悩んでいる人はほとんどいません。

リーダーが不在という嘆き

いろんな会社の支援をしていて現場の人たちの口からたまに耳にするのが、「この会社(あるいは部門)、リーダーが不在なんです・・。」という嘆きです。責任者・取りまとめ役がいないので、自分たちがどういう方向に進んでいいかもわからない、見えない。だれも取りまとめないんでみんなチグハグ。というわけです。でもそれならば、「あなた(あなたたち)がリーダーをやればいい」のです。なぜなら肩書きを超えてリーダーシップを発揮しているケースなんて、それこそ腐るほどありますから。

社内を上手に巻き込んでプロジェクトを進めるには?その2 プロジェクトマネジメントで抑えるべきポイント

  2018/02/21    未分類

「プロジェクトを立ち上げたはいいが、なぜかいつもズルズルと遅くなり進まなくなっていく。」最初のゴール設定や社内合意形成がうまくやれたとしても、その後の適切なプロジェクトマネジメントが出来ていないとそのような事態を招きます。実はこれ、スタッフ側も悪気があるわけではないケースが多く、単に能力不足・知識不足というのがほとんどです。では、どうすればプロジェクトが着実に進められるのでしょうか。

上に立つ人は立派であるべきという幻想その2

「会社は社員を守る責任がある」というのは実は恐ろしくズレた考えだ。なぜなら社員はプロとして会社に雇われているのだから、たとえ新卒であっても「社員は会社を守る責任がある」が本来の自然な考え方だ。社長と社員は親子ではない。大人対大人だ。社員は成人した責任ある大人として会社に雇用されている・・・今回は年初の記事から引き続き、【上に立つ人は立派であるべきという幻想】についてお話しします。

上に立つ人は立派であるべきという幻想

「上の立つ人は立派であるべき」という幻想が、実は多くの社長や社員を苦しめていませんか?実際にはそんな完璧超人がいるわけないのに、「あるべき(と思い込んでいる)上に立つ人の理想像」と「実際の社長」のギャップに、多くの社員が勝手にげんなりしてやる気を失ったり、ストレスを抱えたりします。

人は機械に非ず~原因分析と目的志向を使い分ける

社員の立てた目標が計画通り進んでいなかったり、日々の業務上の予定などがトラブルで遅れてしまうなど、企業において問題事は日常的に起こっているのではないでしょうか。機械の故障や起きている現象には、トヨタの問題解決の手法が有名ですが、その手法はヒューマンエラーにもあてはまるのか。「トラブルへの適切な対処法」をお伝えします。

社内を上手に巻き込んでプロジェクトを進めるには? 合意形成(コンセンサス形成)の重要性

なぜ多くの会社でプロジェクトが進まない、あるいは進みづらくなるのか?よほどの大手でないかぎり、多くの場合、新しいプロジェクトというのは上層部発信、経営者発信でスタートすることがほとんどでしょう。理由は明白で、原因は「発案者以外そのプロジェクトの背景や目的・ゴールを知らないから」なのです。

問題解決の場から、ありたい状態の実現の場へ~会社会議の質向上の秘訣

みなさんが会社で会議をするのは何のためですか?ビジネスの場において、何にも活用されない議論や情報共有は不要なはずです。つまり、最終的には何らかの結論を出す必要があり、その前段階で情報共有や検討をしているということでしょう。本記事では、「会社で会議をする目的は?」というキーワードから、会議の質向上の秘訣をお伝えします。

頑張りすぎる社長や上司ほど部下を育てるのが難しい理由

組織コンサルティングをする上で、まずは経営者と個別にミーティングさせていただき今の課題感をお聞かせいただくと、最も多いのが「社員や部下が育たない。」というものです。結論から言うと、この課題は経営者が頑張りすぎると、「社員を育てるのが難しくなってしまう」というポイントがとても重要になってきます。